脳卒中とは

脳卒中は、脳の血管がつまったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまう病気です。

一度大きな発作が起きると、その後にマヒや言葉の障害などが後遺症として残る恐ろしい病気です。

発作する前に、CTやMRIなどの検査によって、兆候を発見することができます。

脳卒中の原因

また、脳卒中になりやすいタイプも分かってきています。

下記のような方はご注意ください。

• 大量飲酒が常態化している
• たばこを吸っている
• 運動不足
• 肥満
• 味の濃いものが好き
• 高血圧
• 糖尿病
• 脂質異常症
• 心臓病（不整脈など）

脳卒中は、たばこ、大量飲酒や運動不足などの生活習慣の乱れから起こりやすい病気です。

また、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの病気・症状のある方もおこる危険性が高いと言われています。

脳卒中の予防

当院では、脳卒中を防ぐため、病気や症状を抑えるための指導や薬の処方をしたり、生活習慣についての指導を行っています。

脳卒中は、日本国内において、がんに次いで死亡原因の高い病気ですが十分に予防が可能ですので、ご自身の生活習慣などが気になる方は是非当院にご相談ください。

脳卒中の発症後

当院では、主に脳卒中の予防に焦点を当てた治療を提供しております。しかし、ごく稀ではございますが、コントロールが不良で脳梗塞や脳出血を発症される患者様もいらっしゃいます。そのような場合には、迅速にメディカルスクエア内にあるばば脳神経外科・救急科・健診クリニックへのご紹介をさせていただいております。ばば脳神経外科は、脳神経外科の専門医が対応し、高度な治療を提供しております。

また、神経麻痺症状の場合には、リハビリテーションも必要です。リハビリテーションは、メディカルスクエア内のいとしん整形外科にて行われ、当院と連携して取り組んでおります。いとしん整形外科では、専門のリハビリテーションチームが患者様の状態に合わせた個別のプログラムを組み立て、最適なリハビリテーションを提供しています。

当院では、脳卒中をはじめとする脳神経系の疾患に対して、総合的かつ連携した治療を実践しております。患者様一人ひとりのニーズに合わせた最善のケアを提供するため、専門医との連携や設備の整ったメディカルスクエア内の施設との協力を大切にしています。ご安心ください。